2011年01月16日

森林・林業・木材フォーラム

1月15日

毎年、林業試験場が開催している森林・林業・木材フォーラムに行ってきました。

今回は、高知県の森昭木材株式会社 代表取締役の田岡氏が「森と街をつなぐ」と題して講演をされました。

田岡氏はスギの地域材を100%使い、設計士と協力して住宅の構造部分を規格化し、れいほくスケルトンというブランドを作り上げられました。 
詳しくはこちら→http://reihoku-skeleton.com/reihoku_skeleton/index.html

田岡氏の取り組みについて何の予備知識も持たずに講演を聴いたのですが、
山の伐採現場、製材、設計、工務店、施主と本当にシステムとしてよくまとまられたなあと感心しきりでした。

また、1本のスギでも強度がある部位とそうでない部位の使い分けや強度を確保するための木取り方法、乾燥方法の違いによるクリープ性能…など、自社試験等も行いながら強度性能を確保するとともに、強度に応じた部材の使用箇所の指定も行われているため、設計する側や施主が安心して木造住宅に取る組める点もとてもすばらしいと思いました。

スギは品質のバラツキが大きくて、安定した強度性能を確保しづらいのが欠点ですが、軽くて破断しにくいという長所があります。
スギは日本中にたくさん植えられていますから、この長所を生かした使い方や長所を生かせる仕組みづくりをしていかなかればいけませんね。

今回もいろいろと考えさえられたフォーラムでした。

posted by Swing-Birds at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 会議 | 更新情報をチェックする
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