今回はウーピースリングを作ってみました。
ウーピースリングは、両端に”アイ(=輪)”のあるロープなのですが、片側のアイは固定されていて、もう片方のアイはアイの大きさが変えられるようになっています。
用途は主にリギングに使用するポーターラップや滑車の台付けです。長さが簡単に変えられるので、木の大きさが多少変わってもすぐに調整して取り付けられる便利な道具なんですよね。
12ストランドロープを使うので、スプライス加工も簡単。手が痛くならないのがvery good!!
短時間で完成してしまいました。
ところで、ウーピースリングは「Whoopie Sling」と書きますが、"Whoopie"とは、はしゃぐときに上げる歓声(「わーい」とか「イエーイ」)らしいです。
はしゃぎたくなるほど簡単に長さが変えられるのでこのネーミングなのか?
輪の大きさが自在に変えられる「Loopie Sling(ルーピースリング)」というのもあるんですけど、こちらは輪が1つだけなので、輪(アイ)が2つあるウーピースリングには「w」の文字を入れたかったのかもしれません(謎)。