前回と同じくEND for ENDスプライスですが、ロープはφ8㎜の12ストランド(Class2)としました。
降下に使うわけではないので、カー・マントル構造のロープでなくてもいいかなと。
ダブルブレードロープよりも簡単にスプライスできますし、柔軟性があるのでスプライスしていても取り付けるロープに密着させやすいのもメリットです。
寸法採りは実物合せでやっています。
差し込み(心入れ)はシンブルの手前まで。全周にした方が仕上がり後のロープ径が一定になって良いのですが、一回り上のサイズのシンブルを用意しなければならなくなるのでやめました。
最後にロックステッチをして完成。
プルシックを作ってみるとやや硬めな印象はありますが、少し使えばすぐに馴染んでくると思いますし、前回ダブルブレードロープで作った時よりも好感触です。
ループの大きさにもよりますが、シンブル付きプルシックループを自作するなら、12ストランドロープは良い選択かもしれません。